UnityのUIを構成するuGUIのPrefabを一覧で画像化したいとき、手動でスクリーンショットを撮るのは手間ですよね。
この記事では、選択したフォルダ内のすべてのuGUI Prefabについて、自動でImageの範囲を検出し、ピッタリのサイズで透明PNGとして出力するエディタツールを紹介します。

目次
このツールでできること
- 選択したフォルダ内のすべてのPrefabを対象に処理
- Imageコンポーネント付きのオブジェクトだけを検出し、表示範囲を正確に取得
- 背景透明のPNGとして出力(UI素材の資料化やチェックに便利)
- レイヤー「UI」への自動設定付きなので確実にレンダリングされる
スクリプトの導入方法
Assets/Editor
にスクリプトを格納- 以下のコードを貼り付けて保存
※ コードは末尾に記載しています。
使い方
- ProjectビューでPrefabが格納されているフォルダを選択
- メニューから
Tools > 選択フォルダのPrefabをスクリーンショット(uGUI)
をクリック - 出力先のフォルダを指定
Prefab名.png
の画像が自動保存されます
出力される画像の特徴
Image
コンポーネントが占める最大範囲にぴったり合わせてスクショRenderTexture
による高精度描画- 背景は透過(α=0)なので、資料にも使いやすい
- 最大サイズは2048×2048まで制限
コード全文
以下、コードです。
Editorのフォルダに格納しましょう。
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