表題の通り、選択したフォルダ内のPrefabをスクショするツール(2Dスプライト向け)です。
Unityで多くのPrefabを扱う場合、それぞれの見た目を一覧で確認したいことがありますよね。
そんなときに便利なのが、Prefabを自動で画像として書き出すエディタツールです。

この記事では、以下のようなツールを自作する方法を紹介します。
目次
選択したフォルダ内のPrefabを一括でスクショするツールの概要
できること
- Projectビューで選択したPrefabフォルダ内のPrefabすべてを対象
- Prefabのサイズに応じてカメラを自動調整
- 背景は透明のPNG形式で書き出し
- 書き出し先は任意のローカルフォルダ(例:デスクトップ)を指定可能
Tools > 選択フォルダのPrefabをスクリーンショットというメニューを追加- フォルダ内のすべての
.prefabを自動でロード - 各Prefabを
InstantiateしてBoundsを取得 - カメラを自動で位置調整 →
RenderTexture経由で.png画像を出力
選択したフォルダ内のPrefabを一括でスクショするツールの使用方法
Assets/Editorにスクリプト(.cs)を作成- Unityエディタを再起動、または
Assets > Refresh - ProjectビューでPrefabフォルダを選択
- 上部メニュー →
Tools > 選択フォルダのPrefabをスクリーンショット - 出力先フォルダを選択(例:
C:\Users\ユーザー名\Desktop) - 完了!すべてのPrefabのスクリーンショットが保存されます
以下、コードです。
Assets下のEditorに下記のコードを格納して使いましょう。

コメント