この記事では、YouTuberやVTuberを目指す初心者におすすめの動画編集ソフトを紹介します。
目的やスキルに合ったソフトを選び、継続して使える環境を整えましょう。
初稿執筆時の筆者すいみんは、CG・映像業界を経てゲーム業界で勤務していました。
初稿では、個人で動画広告やVTuber配信関連など100件以上を制作した経験をもとに紹介しました。
本記事では、初心者におすすめの無料・有料動画編集ソフトを解説します。
初心者が動画編集ソフトを選ぶときのポイント
選ぶ基準は2点あります。
有料か無料か
有料ソフトは機能が豊富で、Web上にチュートリアルやノウハウが多く見つかります。
ただし、動画制作を続けられるか不安な段階で、最初から高額なソフトを導入するのはハードルが高いと感じる場合もあります。
そのため、今回は無料ソフトと有料ソフトに分けて紹介します。
まず手元の素材で短い動画を1本書き出し、操作と動作速度を確かめてから有料版を検討してください。
本格的に取り組む予定なら、有料ソフトの特徴もあらかじめ把握しておきましょう。
使い勝手重視か、多機能重視か
必要な機能が絞り込まれていて操作がシンプルなソフトは、初心者に適しています。
一方、プロ向けの多機能ソフトは自由度が高い反面、機能の配置や操作を覚えるまでに学習コストがかかります。
パソコン操作に不慣れな場合は、まず操作のわかりやすさを重視して選ぶのがおすすめです。
初心者におすすめの無料・有料動画編集ソフト比較
8種類を比較します(DaVinci Resolveは無償版とStudioを別行で掲載)。
価格は購入画面で確認し、年間契約・利用期限・追加素材の料金も比較してください。
掲載画像は2020年当時のものを含み、現行版の実機比較テストではありません。
| ソフト | OS | 費用形態 | 選ぶときの確認点 |
|---|---|---|---|
| iMovie | Mac | 無料 | カット・タイトルなど基本編集から始める |
| AviUtl / ExEdit2 | Windows | 無料 | 旧版とExEdit2の解説・拡張機能を区別する |
| DaVinci Resolve 無償版 | Windows・Mac・Linux | 無料 | 編集・カラー・音声を学ぶ。素材形式とPC性能を確認 |
| PowerDirector | Windows・Mac(製品差あり) | 有料プラン/体験版 | OSとプラン別の機能差を確認 |
| Filmora | Windows・Mac | 有料プラン/体験版 | 書き出し時の透かし、素材やAI機能の追加料金を確認 |
| Premiere Elements | Windows・Mac | 3年間のライセンス | Premiereのサブスクとは別製品。期限後の利用条件を確認 |
| DaVinci Resolve Studio | Windows・Mac・Linux | 有料 | 無償版にない機能が必要になった段階で検討 |
| Final Cut Pro | Mac(iPad版は別途確認) | 有料 | Mac向けの編集環境。購入方法を公式で確認 |
| Adobe Premiere | Windows・Mac | サブスクリプション | 共同作業相手の環境、契約期間、必要な他アプリを確認 |
iMovie
Mac環境で費用をかけずに動画編集を始めるなら、iMovieが手軽です。
直感的に操作できるため、入門用のソフトとして適しています。
無料
(2020.01.05時点)
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AviUtl
「AviUtl」は、Windows環境やMMD界隈などで広く利用されている無料の動画編集ソフトです。
現在はAviUtlと拡張編集を作り直したExEdit2も公開されています。
旧版向けの導入記事やプラグインを、そのままExEdit2に使えると判断しないでください。
モーショングラフィックスや演出作成において、After Effectsの代替として活用される事例もあります。
http://spring-fragrance.mints.ne.jp/aviutl/
DaVinci Resolve(無料版)
アップデートによる機能強化が続いており、映像業界でも注目されている動画編集ソフトです。
無償版でも商用制作に利用できます。
旧記事の「無償版は商用不可」という記述を訂正しました。
Studio限定の機能、対応する素材形式、利用する音楽・フォント・素材の権利は別に確認してください。
買い切り型のソフトとして有料版(Studio)へ移行する選択肢もあります。
https://www.blackmagicdesign.com/jp/products/davinciresolve/
PowerDirector
テンプレートを使って編集したい場合の候補です。
Windows版とMac版、プランごとの機能を確認し、体験版で実際の素材を書き出してください。
Filmora
操作やエフェクトを試してから選びたい人の候補です。
体験版の透かしと、素材・AI機能の追加料金を確認してください。
Adobe Premiere Elements
Premiere ElementsはPremiereとは別製品です。
現行の販売ページでは3年間のライセンスとして案内されています。
利用期限後の扱いも含め、購入条件を確認してください。
DaVinci Resolve(有料版)
Studioは、無償版で不足する機能が明確になった段階で検討できます。
Final Cut Pro
購入方法・料金はApple公式で確認
(2020.01.05時点)
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Adobe Premiere Pro
契約前に、Premiereが含まれるプランと利用期間を確認してください。
動画編集ソフト選びの結論
「動画ソフト おすすめ」などの検索結果には多数の候補が並ぶため、どれを選ぶべきか迷いやすいところです。
各ソフトに機能の違いはありますが、動画編集に必要な基本機能を備えていることを前提に、目的別の3つの選択肢を提案します。
YouTubeへの投稿など、本格的に動画制作を始める際のソフト選びにお役立てください。
「Final Cut Pro」(WindowsならDaVinci Resolve)
動画編集は、編集作業自体にもソフトの習熟にもまとまった時間が必要です。
多くのソフトを転々と試すよりも、1つのソフトを集中的に使い込んだほうが技術の上達が早くなります。
そのため、本格的に映像を制作していく場合は、Adobe Creative Cloudを導入し、業界標準である「Premiere Pro」でスキルを身につけながら制作を進めるのが効率的です。
各ソフトの特徴と詳細は次のとおりです。
目次から該当ソフトへ移動
「Final Cut Pro」「DaVinci Resolve」の詳細へ
共同作業やAdobe製品との連携を重視するなら「Premiere」
初心者からプロまで長期にわたって利用できます。
MacとWindowsの双方に対応しており、他のアドビ製品ともシームレスに連携できます。
メリットとデメリット
サブスクリプション費用がかかるため、制作頻度や共同作業相手が使うソフトと合わせて判断してください。
導入だけで収入を得られるわけではありません。
映像制作業界で広く利用されている、拡張性と信頼性の高いソフトです。
確認したい特徴
- 納品先や共同作業相手がPremiereを指定する場合に選びやすい
- PhotoshopやAfter Effectsと連携できる。これらが契約に含まれるかはプランごとに確認する
- Google検索でたくさんのノウハウあり
事前に確認すること
- 継続費用がかかる。年間プランの途中解約には条件や解約料があるため、月々払いという表示だけで月契約と判断しない
- (初めて動画編集する人の場合は)ソフトの習熟にそれなりに時間がかかる
「Adobe Creative Cloud」の導入手順
- Adobe Creative Cloud
を契約(※無料体験版もあり)
販売店を通じて購入する場合も、対象プランと期間を確認してください。
契約前に、Premiereが含まれるプランと利用期間を確認してください。 - インストール用のソフトをダウンロードして、そこから「Premiere Pro」をインストールしましょう。
編集・カラー調整を重視するなら「Final Cut Pro」「DaVinci Resolve」
「Final Cut Pro」
「DaVinci Resolve」
- Macなら「Final Cut Pro」
- WindowsやMacで「DaVinci Resolve」を比較する。無償版も商用制作に利用でき、Studioの追加機能が必要かで判断する。Final Cut Proも含め購入方法と現行料金は公式で確認する。
特に「DaVinci Resolve」は、Adobe製品以外の有力な選択肢として挙げられることが多く、将来性の面でも注目されているソフトです。
メリットとデメリット
買い切り型でありながら高度な編集機能やカラー調整機能を備えており、コストパフォーマンスに優れています。
個人利用や趣味の制作で、高品質な動画を作りたい方に適しています。
確認したい特徴
- 実際に使う素材で、編集・音声調整・書き出しまで試して比較できる
- 利用したい機能と、購入方法ごとの費用を比較する
- 検索でそれなりのノウハウがあり
事前に確認すること
- 必要な合成・モーション制作の機能が、そのソフトだけで足りるか確認する
- 共同作業や納品で、相手とプロジェクトを受け渡せるか確認する
「Final Cut Pro」「DaVinci Resolve」の導入手順
- Final Cut Pro
購入方法・料金はApple公式で確認
(2020.01.05時点)
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- DaVinci Resolve Studioは、無償版で不足する機能が明確になった段階で検討できます。
費用を抑えて始める「iMovie」「AviUtl」
「iMovie」
「AviUtl」
- Macなら「iMovie」
- Windowsなら「AviUtl」
完全無料で動画編集を始められます。
工夫や設定次第で、高度な動画編集にも対応可能です。
特に「AviUtl」は有志によるプラグイン開発が盛んで、自主制作や同人動画の制作でも多数の利用実績があります。
ただし、長期的に多くの動画を制作・公開していく予定なら、将来的な作業効率や機能面を考慮して「Premiere Pro」や「Final Cut Pro」を検討するのがおすすめです。
メリットとデメリット
確認したい特徴
- 無料!
- iMovieは直感的で使いやすいです
- Googleで検索でたくさんのノウハウが手に入る
事前に確認すること
- 案件で編集用プロジェクトの納品を求められる場合は、指定ソフトを確認する
- AviUtl旧版とExEdit2では環境が異なるため、対応する導入手順と拡張機能を確認する
- 必要な素材形式、字幕、音声、書き出し設定に対応するか試す
「iMovie」と「AviUtl」の導入手順
「iMovie」
無料
(2020.01.05時点)
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- 「AviUtl」 http://spring-fragrance.mints.ne.jp/aviutl/
動画編集ソフトの紹介は、ほかにもあります。




まとめ
まずは無料ソフトから試すのも一つの方法ですが、編集に慣れてくると機能や作業効率の面で高機能なソフトへ乗り換えたくなる傾向があります。
収益化を目指す場合も、まず必要な納品形式や共同作業の条件を確認してください。
無料ソフトで目的を満たせるなら、その環境で制作を続けて問題ありません。
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