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【Maya】HumanIKのセットアップ方法

HumanIKのセットアップ方法の解説です。
極々、基本的なことしか書いていません。

海外でフリーランスをしているテクニカルアーティスト
ゲーム開発・映像制作・WEB制作等を請け負っています。
当ブログは作業効率化のための技術ブログです。

目次

HumanIKの特徴

基本的な特徴は2点です。

フルボディIK(FBIK)

体全体に作用するIKシステムです。IKを動かすと体全体のアニメーションが自然に補正にされます。

リターゲット

キャラクターに合わせてモーションデータを流しこむことができます。

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セットアップの流れ

  • モデルを作成。クリーンナップやオプティマイズをかけてデータをきれいにしておく。
  • 骨打ち。Create Skeltonでベースを作成しても良いですが、調整は必要。

  • 骨の方向の調整。Orient Jointをかけて、方向が正しいかチェック

第5回:リギング ~ちょっとだけお堅い話です~ | Chara@Maya~Maya 2016で気軽にはじめるキャラクター制作~ | AREA JAPAN

  • モデルと骨を作成してバインド。多面体ボクセル(Geodesic Voxel)がおすすめですが、結局は次のスキニングで地道な調整が必要
  • スキニング。骨を動かしてはウェイトの調整。良ければロックをかけて次の骨の調整へ

  • HumanIKの骨の定義(Definition)ついでにRename Charactorで骨の名前も変更しておく

  • コントローラーの生成。Add Selection>IKで全てのIKを選択してRadiusの値を調整しやすいように変更しておく

Quick Rig(クリックリグ)

Skelton>Quick Rig

上記の流れをシンプルにまとめたものがクリックリグです。

+ボタンからモデルを選択してStep-By-Stepの表示にして後は流れのままにセットアップします。

初めての時はこちらを使って流れをつかむのも良いと思います。

Maya新機能 「クイックリグ」を使ってみた。簡単にキャラクターセットアップが可能に??②

HumanIKのセットアップ参考

ヘルプ

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Mayaの参考書籍

北田さんの知見は本当に貴重なので背景モデラー問わず必須の書籍です!

リガーを目指すと中堅の人は絶対読んでおきましょう。セットアップの話は難しいのですが、漫画になっているのでわかりやすいです。

著:Eske Yoshinob, 編集:平谷 早苗
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