3ds Maxのリギングで使用する『Biped』や『CAT』。
この話で盛り上がっても、全然話についていけなかったので。。。
ちょっと触ってみました。
目次
CAT (Character Animation Toolkit)
CAT を使用すると、キャラクタ リギング、非線形アニメーション、アニメーションのレイヤ化、モーションキャプチャの読み込み、筋肉のシミュレーションを簡単に実行できる。
- 作成>ヘルパー>CAT オブジェクトを選択
- CAT ペアレントを選択して、ベースリグを選ぶ(人はもちろん複数の足を持つキャラクターや非人間型キャラクターなどのリグを選択できる)
- バインドしたいオブジェクトと形状を合わせて、スキンモディファイア、ボネを追加
- モーションメニューから、CATMotion(歩行)を追加して再生ボタンを押すと歩行モーションしたりします。
参考
チュートリアル
ヘルプ
Biped
単にスケルトン(キャラクタ リグとも呼ばれる)を作成、アニメートし、モーション シーケンスを作成できる。
Bipedは二足歩行リグ。Physiqueはスキンモディファイヤ。この2つがセットで『character studio(キャラスタ)』と呼ばれている
- 作成>システム>Bipedから作成
- モーションメニューから足跡モードを選択して、足あとをつけて歩行させることもできる
Bipedについて – 向田ゼミ3dsMax指南 Wiki*
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調べた事&感想
- Bipedの方が古くからある機能(CATはプラグインだったのが、後から標準機能に統合)
- BipedやCATは随分前から開発更新が止まっている?
- CATは安定性にかける?バグが多い。
- Bipedならmayaのボーン、ウェイト情報をインポートできる
- 人型ならBipedの方が良さそう、また複数手足がある場合はCATが良さそうです。
- サンジゲンなどはBipedをベース。
- オレンジは昔はCATをつかってたり。
- もちろんBipedやCATを使わなくても骨いれてバインドして、IKなど仕込んで普通にセットアップできる
とはいえ、BipedとCAT、または普通にリグを組むのかなどは、用途や状況によりけりだとは思っています。
実力派CGプロダクション8社による座談会「リガーの今とこれから」 | インタビュー | CGWORLD.jp