本記事ではOBSを使ってYouTube配信する方法をまとめています。
YouTubeの動画配信の申請
動画配信の申請方法です。
※申請は24時間かかるので早めにしておきましょう!
YouTubeのライブ動画配信の設定情報を取得
チャット用の情報を取得します。
ライブ配信はエンコーダ(OBS)を通して配信します。
- ストリームキー
まずは下部分のエンコーダの設定>ストリーム名/キーをコピーして控えます。
- チャットURL
あとはチャットの内容も表示させたいので、上位チャットの三点リーダー>チャットをポップアウトを押して、ポップアップのURLをコピーして控えます
以上でチャット用の情報が取得できました。
OBSの動画設定
OBSとはOpen Broadcaster Softwareの略でYouTube公式推奨のライブストリーミング兼録画用ソフトウェアです。
OBSの映像配置設定
設定が終わったら実際の映像とコメントと必要な映像素材を配置します。
FaceRigのブロードキャストに切り替えをONに
ソースのプラスボタンから映像キャプチャデバイスを選択
名前をFaceRigとしてデバイスをFaceRig Visual Cameraを選択
ソースのプラスボタンからブラウザを選択
名前をYouTube Chatとして、先のチャットのURLを入力
下記のジェネレーターで見た目を調整して、最下部のCSSをコピー
先程のブラウザーのカスタムCSSの欄にコピペすれば見た目が反映されます。
※背景を透明にすると視認性が悪くなるので注意
- FaceRigの背景をグリーンバックまたは他の単色に変更(今回はブルーバックに)
- FaceRig(映像キャプチャデバイス)を右クリック>フィルタを選択
フェクトフィルタの欄の左下、プラスボタンをおしてクロマキーを追加
キーの色を青に、キーカラー流出低減を1にして色味をオリジナルに近づける、最後に類似性を調整して綺麗に背景が抜けるように調整
YouTube配信まとめ
いよいよYouTubeに配信します!
[TIPS]OBSの音声のノイズをカットする方法
もし音声に入っている場合の設定方法です。
ボイスチェンジする方法は下記URLを参考にしてください
FaceRigで動きながらReaperで声を変換して、OBSで音を調整しつつ録画してみました。
ノイズ除去
事前に「Reaper」というソフトで声を変換し、その声のノイズをOBSでカットして録画してみました。
OBSの音声の歯車アイコンをクリックして、フィルターを選択
プラスボタンからノイズ抑制を選択、あらかたのノイズがなくなります
次にノイズゲートを選択すると、細かいノイズも消えてクリアになります
あとは一番右の録画開始ボタンを押すだけです。
ちなみにFaceRigで録画するより、FaceRigのブロードキャストボタンをONにしてOBSで録画するほうがおすすめです。
MP4でも出力できます。
YouTubeで動画配信する方法・全設定まとめ
実は1日前にLive配信に失敗したのですが(動画は削除)、2回目はなんとか配信できました!
まだ音声が遠かったり。BGMが大きかったり、映像配信されるまでしゃべらなかったり、いろいろミスはあるのですが、ようやくここまでたどり着けました!