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【After Effects】ショートカットの変更方法

eyecatch_after_effects

AEのショートカット変更は敷居が高いです。

海外でフリーランスをしているテクニカルアーティスト
ゲーム開発・映像制作・WEB制作等を請け負っています。
当ブログは作業効率化のための技術ブログです。

目次

通常のショートカットの変更方法

  • C:\Users\namae\AppData\Roaming\Adobe\After Effects から 使用しているバージョンのフォルダを選択(CS6なら11.0)
  • Adobe After Effects 11.0 ショートカット.txtをメモ帳で開く(※要バックアップ)
  • 入力したいコマンドを変更する

例(RAMプレビューと0からShift+Spaceに変更)

"Preview" = "(Pad0)(PadInsert)(macControl+0)"

"Preview" = "(Shift+Space)(PadInsert)(macControl+0)"

メモ

  • Spaceにすると、競合していないのに(Spaceのショートカットをすべてunassignedにしている)普通のプレビューになってしまう
  • Ctrl+Spaceは日本語入力変換のショートカットキーにしているので競合してしまう

スクリプトからのショートカットの変更方法

  • 下記のURLからKeyEd Up.jsx(Ver1.8)をダウンロード
  • C:\Program Files\Adobe\Adobe After Effects CS6\Support Files\Scripts\ScriptUI Panelsに入れてAEを起動。ウインドウからスクリプトを立ち上げる
  • Category>PreviewからRAM Previewを選択、Shift+Spaceに変更
  • Show Usageボタンを押して競合していないか確認。問題がなければUpdate Shortcutを押す
  • OKボタンを押してウインドウを閉じ、AEを再起動すればショートカットが変更されています

参考

応用

スクリプトをショートカットにすることも可能

引用元

やり方

たとえば、保存先を常にAEPファイルのある階層にするスクリプト(saveProjectAs_fromAepPath.jsx)

リネームして下記の階層に移動。C:\Program Files\Adobe\Adobe After Effects CS6\Support Files\Scripts\0_saveProjectAs_fromAepPath.jsx

KeyEd Up.jsxでは1番上にあるスクリプトがRun Script # 1と表示されるのが0_saveProjectAs_fromAepPath.jsxになる

  • Run Script # 1 をCtrl+Shift+Sに
  • Save Scene Asをunassignedに

0_saveProjectAs_fromAepPath.jsx

{
var projFile  = app.project.file;
if(projFile == null){app.project.saveWithDialog();}
else
{
var saveFile = projFile.saveDlg ("save as","*.aep");
if(saveFile != null){var saveChk = app.project.save(saveFile);}
}
}

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