AEでカメラマッピングできないか調べてみましたら、チュートリアル見つけましたので試してみました。
少し手間ですが、結構面白いのでどこかで使ってみたい表現です。
目次
使う機能について
3Dレイヤーにして、ライトを置き、『シャドウを落とす』をオンにすれば、影が落ちるようになります。
この時に『ライト透過』を100%にすると黒い影ではなく画像自身が投影(プロジェクション)されるようになります。
やり方
- 背景画像とライト(ポイントライト・シャドウをオン)とカメラを作成。
- 白平面(床)を作成。背景画像と平面は3Dレイヤーに
- カメラ、ライト、背景画像の位置をすべて同じにする。
- AAを2回押して、マテリアルオプションを設定
<背景画像>
シャドウを落とす → 効果のみ
ライト透過 → 100%
<白平面(床)>
ライトを受ける → オフ
- 白平面(床)Z位置を調整して、画像が投影されていることを確認(※白平面(床)とカメラ位置が同じだと投影できない)そこから更にスケールを調整してコンポジション似合わせる
- 白平面(床)にエフェクト『グリッド』を適用し、方向や位置、スケールを調整して背景画像の床面とパースを合わせる
- 白平面(床)を2つ複製して、方向Y90度に回転して、左右の壁位置とあわせる。最後に3つの平面のスケールを動かして奥行きを調整(左右と床の位置が合わないとカメラアニメーションがずれてしまう。)
- もう一つ白平面(床)を複製し、トランスフォームをリセット。トップビュー表示から左右と床の奥行きの終わりの位置まで移動させる
- 最後に微調整(※4つの白平面の奥行きはすべて揃えた状態にすること)してカメラアニメーションをつける